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制作日記的な挑戦の記録
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[2007年8月8日お遍路36日目]

しばらく山道が続いていたので、久しぶりの平地にほっとしていました。

この日最初のお寺だったので、この時はまだ落ち着いていたと思いますが、自然物描くのは面倒くさがっていますね・・・

草木が茂っていたので、1番札所みたく、構図が限られてしまうところです。

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[2007年8月7日お遍路35日目]

ここは、山のふもとからお寺まで険しい階段を登ってこなければいけないところです。

たいていのお寺は、近くまで車で来られたりするのですが、ここはそうはいかず、何人たりとも歩いて来なければいけないのです。

大変だ。

絵はちょっとわかりにくいのですが、本堂のすぐ横は、崖というか岩山になっていて、この山自体がご本尊というなかなかごついお寺であります。

[2007年8月6日お遍路34日目]

ここのお寺も味があってなかなかいい感じだったのですが、全体的に色が茶色っぽくて、見たまま色を塗ってもぱっとしない気がしたので、あえて着色はせず、線を強調してみました。
(ほんとは1本1本丁寧に細い線を描くのが面倒だったのですが・・・)

ところで、たまに小坊主ぽいものが描かれていることに気づいている方がいると思います。

これは各お寺にある看板みたいなもので、胸のところに本堂とか大師堂とか納経所とか書かれています。

ちなみに、各お寺で微妙に顔が違っていたりするのがおもしろいです。

[2007年8月4日お遍路32日目]

全体的にいい雰囲気のお寺でした。

特に、屋根のなんか赤茶けた感じがすごく味があって、いい感じでした。

気に入っているお寺のひとつだったりします。

[2007年8月3日お遍路31日目]

ここもわりとかわいらしい部類に入る本堂だと思いました。
(決してけなしているわけではなく)

絵を描いている時に、よく蚊に刺された部類に入るお寺でもありました。

ちなみに、ここのお寺には、四国霊場でここにしかない茅葺き屋根の鐘楼があります。

[2007年8月3日お遍路31日目]

結構こぢんまりとした本堂でした。

と思ったら、脇の階段から奥に登ったところにある神社が、元は本堂だったみたいです。

明治の神仏分離令によってお寺と神社に分けられたのですが、どちらもお稲荷さんを祀ったものだそうです。

この神仏分離令によって分けられたお寺というのは、他にもあったりします。

ちなみに、ここへ来る前日は、お遍路2度目の台風でした。

でも前回の反省を踏まえ、さっさと切り上げ、宿に入ったので助かりました。

無理したってしょうがないですからね。
(旅の悟りのひとつ)

[2007年7月31日お遍路28日目]

ここは愛媛県最初のお寺です。

愛媛は伊予の国です。

「いよいよ伊予の国だー」と言ってしまうお遍路さんは、全体の5割はかたいとにらんでいます。

自分が旅をしていた時期に、女優の卵がお遍路しているという噂がありまして、出会った人はみんな「かわいかったよー」と言っていたので、ちょっと気になっていたのですが、結局自分は出会うことはありませんでした。

本堂前に描いたお遍路さんは女の子だったのですが、もしかしたらこの子が例の女優の卵だったのかもしれません。

違うかも。


[2007年7月30日お遍路27日目]

ここが高知県最後のお寺です。

地図でいうと、ほぼ半分回ったことになります。

ついにここまできたかーという感じでした。

なんとなく、絵も落ち着いてきた感じがあるようなないような・・・


[2007年7月28日お遍路25日目]

37番~38番の間は、約100km離れていて、札所間最長です。

場所は、足摺岬の先の方にあります。

歩いて約3日かかってたどり着きました。

境内は結構立派だという噂を聞いていたのですが、なんか工事中というか改装中(?)みたいで、池の水は抜かれていました・・・

手前の岩は、その池の淵の岩です。


[2007年7月26日お遍路23日目]

2日間ふらふらになるまで歩いて、やっと着いたお寺です。

本堂前に観音像があって、正直描くのが面倒くさかったので、省略しようと思っていたのですが、途中でやっぱり観音様を無視するのはよくないなぁと思い、描き足しました。

でもなんか中途半端になってしまいました。

ちなみに、ここの本堂は、いろんな人が描いた絵を天井画にしています。

全国のプロからアマまで約400人が描いた、洋画や日本画など様々な絵が575枚あります。

マリリン・モンローの似顔絵もあるのが有名です。

そして、次のお寺までは、約100kmの道のりです。

[2007年7月24日お遍路21日目]

ここのお寺は高知県の宇佐(うさ)市にあります。

途中の看板には「鰹の町、ここはUSAです」と書かれています。

ブログやっているお遍路さんのほとんどは、この看板の写真を撮って、「アメリカに着ちゃったよーえへへ」なんて日記を更新するのがオチです。

もちろん、自分もその一人・・・

(その時の日記
http://fuzy414.blog.shinobi.jp/Entry/240/)


[2007年7月23日お遍路20日目]

大きな薬師如来像が特徴的です。

その如来像の台座の中は「戒壇巡り(かいだんめぐり)」ができるようになっています。

真言(しんごん)を唱えながら歩くことで、厄除けにご利益があるとされています。

中は真っ暗でちょっと怖かったです。

[2007年7月23日お遍路20日目]

ここは比較的シンプルな形態のお寺だったので描きやすかったです。

建物の影に隠れて描いていたのですが、太陽の移動と共に影もずれていって、危うく炎天下の中で描くはめになりそうだったのですが、なんとかその直前に仕上がりました。

ところで、本堂の前に立っている大きな卒塔婆(そとば)が特徴的だと思うのですが、ネットで調べてもその由来はわかりませんでした。

というか、どうして誰も卒塔婆について触れていないのか不思議です・・・

[2007年7月23日お遍路20日目]

ここのお寺は朝一で描いたので、結構気合は保てました。

よく小学生の頃、夏休みの宿題は午前中にやりましょう、と言われていましたよね。

まさしくその通りだなぁと思いました。

[2007年7月22日お遍路19日目]

絵を描くとき一番問題になったのは、“蚊”でした。

絵は境内の端の方の、草むらの近くとかで描くことがほとんどなのですが、そこでは大量に蚊が飛んでいるのでした。

しかもでかいのです。

四国の蚊をなめていました。

ぶんぶんうるさいし、さされるとでっかく腫れ上がってめちゃかゆくなるのです。

虫除けの小さい扇風機みたいなやつは、全然効果ありませんでした。

ここのお寺は、つい油断して結構蚊に喰われてしまったお寺の一つなのでした。

いや、別に言い訳するつもりではないですけどね・・・

[2007年7月22日お遍路19日目]

28番の本堂が杮拭き(こけらぶき)の屋根で、珍しいからちゃんと描いておこうと思って描いたのに、実はここの屋根も杮拭きでした、というオチです。

心の中でツッコミを入れつつ絵を描きました。

そのせいか、だいぶイマイチ・・・

[2007年7月21日お遍路18日目]

29番は割りといい感じに描けたつもりだったので、ここも調子良く描き始めたものの、なんかイマイチな感じで終えてしまいました。

このあたりから、絵もそうなのですが、体の方もなんか調子がよろしくなくなってきていました。

バイオリズム的にはかなり下がっていたような気分でした。

ぶっちゃけ絵も手抜きゾーンに入るわけで・・・

[2007年7月21日お遍路18日目]

28番から簡単な絵にしようかなと考えていた矢先、ここのお寺の杮拭き(こけらぶき)の屋根をちゃんと描きたくて、結局これまで通りの絵になりました。

ちなみに国分寺はその名の通り、1国に1ヶ寺あります。

つまり四国には4ヶ寺あるわけで、ここは土佐の国分寺です。

[2007年7月20日お遍路17日目]

自分の最終的な目標は、いかに無駄のない線で対象をとらえて描くか、にあります。

なので、ここでは思い切って単純な線で描いてみました。

決して雨が降ってたから早くでかしたかったとか、26番と似てるからいいやとか、そういう手抜きをしようというんじゃないですよ?

ちなみに四国88ヶ所のお寺のうち、大日寺という名前のお寺は3ヶ寺あって、ここがその3ヶ寺目です。

[2007年7月19日お遍路16日目]

ここのお寺へは、約4kmの急な山道を登ってこなければならず、難所の一つになっています。

やっと着いたと思ったら、本堂は更にこの上かい、という気持ちがあったかどうかは定かではありません。

ここの大師像はちょっと珍しく、歩いている姿をしていています。

ちなみに本堂は左側のちょっと見切れている方ですよ。
(だんだんと本堂がメインではなくなってきています・・・)

[2007年7月18日お遍路15日目]

ここのお寺は、金剛の名の通り、どーんとした感じでした。

なので、どーんと描こうと思ったものの、うまく形をとらえられず、苦戦しました。

結局6時間くらいかかってしまいました。

今更ですが、自分はすごく手が遅いのであります。

[2007年7月17日お遍路14日目]

ここは長ーい階段を上った先に本堂があります。

階段の中ほどに建っているのは、鐘楼です。

本堂は、右上の木の陰に屋根がちょっとのぞいて見えます。

一応、本堂を描くという縛りは守ってますよ?

[2007年7月17日お遍路14日目]

丸2日以上かかってたどり着いた、高知県最初のお寺です。

室戸岬の先っぽに位置しています。

せっかく持ってきていた色鉛筆を使わないでいるのはもったいないので、ここからは着色もするようにしました。

やはり塗りも修行が必要です。

[2007年7月14日お遍路11日目]

台風直撃です。

でも描きました。

バカですね。

何描いているか全然わかりません。

一応、本堂を横からとらえていて、木とかお地蔵さんとか灯篭とか描いたつもりです・・・

ちなみにここが徳島県最後のお寺でした。

[2007年7月13日お遍路10日目]

相変わらず雨は降っていましたが、ここは山門の下から描くことができました。

21番と同じく、色鉛筆で仕上げてみました。

ペン入れしないので、下絵もラフでよくなって、結果早く描き上げることができるのでした。

時間がなくなったらこの作戦でいこう、なんて思ったような気もします。

ちなみに、本堂に続いているのは“男厄坂”と言い、42段あります。

上り下りすることで厄除けになるとか。

描いてないですが、左側の方に“女厄坂”があります。

藤川さくらHP
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