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制作日記的な挑戦の記録
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[2007年7月13日お遍路10日目]

この日はずっと雨でした。

しかも雨をしのいで描ける場所がなかったので、傘を差して描きました。

絵はペン入れせずに、色鉛筆で仕上げました。

そしたら40分くらいでできました。(雑なのはおいといて)

というか、もうそれ以上描けるような状況でもなかったんですけどね・・・

一応、周りは木に囲まれていて、左に見える屋根っぽいのが本堂です。

ちなみに時間と言えば、11番から下絵をちゃんと描くようにしたら、平均で4~5時間くらいかかっていました。

既に、ちゃんと回りきって帰れるか心配になっていました。

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[2007年7月12日お遍路9日目]

ここは絵を描くのに、8時間くらいかかってしまいました。
(全行程最長記録)

屋根の梁の部分とかがうまく描けず、時間かけた割には、そのへんテキトウに仕上げてしまいました。

シンボルである(?)鶴の像が描けたので、よしとしました。
(ここは本堂の前に2体の鶴の像が立っています)

ちなみに20番と21番のお寺は、それぞれ山の上にあって、その山間には宿がないので、歩き遍路は一日で山2つ越えていくのが一般的です。

ですが、20番の絵を描き終えた頃にはすでに夕方になっていたので、次の山を越えることはもはや無理な状況でした。

それでもなんとか、お寺の人に教えられて、山のふもとの小学校跡地で野宿することができました。

夜の学校は不気味でした。

[2007年7月11日お遍路8日目]

ここのお寺は、どどーんと本堂を構えていて、いかにもお金持ってそうなニオイがしていたので、なんかあまり描く気が起きなかったです。
(↑ちょっと偏見まじり。単にうまく形がとらえられなかったというハナシもあるけど)

あまりノリノリではなかったけれど、それでもなんとか描いていたら、お寺のおじいさんがポカリをお接待してくれました。

なんだぁいいお寺じゃん、なんて思って(←ゲンキンなやつ)、ちゃんと仕上げましたとさ。

しばらく放置してたけど、再開しました。

とりあえず13番札所から18番札所までを更新しました。

今後ちょくちょくアップしていこうと思います。

実は某ぴくしぶにも同時進行でアップしていたり・・・
[2007年7月11日お遍路8日目]

この日は朝から雨でした。納経所の軒下からなんとか描くことができました。

自然物が多いと、意外と描くのは楽です。

お気に入りの絵の一つです。

[2007年7月10日お遍路7日目]

ここはのんびり描けたお寺の一つでした。

(のんびりの必要条件:ベンチに座って描けること)

近所のおじさんとかおばさんとかとお話しできました。

ちなみに右手前にあるのは大師堂(弘法大師を祀ったもの)で、やっぱり本堂じゃないのでペン入れはせず…

[2007年7月10日お遍路7日目]

ここのお寺は町の中にあって、境内がすごく狭いところでした。

絵は外から描いてみました。

というか、中からはうまく描ける場所がなかったです。

[2007年7月9日お遍路6日目]

ここはなんか、いい感じにボロくて、ちょっとおどろおどろしい雰囲気をまとっていたお寺でした。
(↑すごく褒めてます)

逆に、お金持っててお堂もでっかく新築ピカピカっていうお寺は、あまり描く気は起きないのです。

[2007年7月9日お遍路6日目]

ここのお寺は、本堂前にある大きな木と、流水岩と言われるぼこぼこした地面が特徴的でした。

ただ本堂だけを事細かに描いていくのではなく、もっとそのお寺らしさというのを描いていかなければいけないのでは?と思い、こんな絵になりました。

ていうか、本堂だけ忠実に描いていってもおもしろくないっていうのが本音なんですけどね。

あと色鉛筆も初めて使ってみました。

[2007年7月8日お遍路5日目]

12番からながーい道のり(約20km)を経て、夕方くらいに13番に着きました。

その日は描く場所だけ決めて、絵は翌朝描きました。

左側が中途半端に欠けているのは、描いた場所からだとそのへんに山門の屋根がかぶって見えていたからで、「自分が描くのは本堂だから、それ以外は描かなくていいのだ」なんて屁理屈こねて描かなかったのであります。

今考えるとヲイヲイって気もしますが、当時はいっぱいいっぱいだったのであります。

ちなみにこちらは、4番と同じ大日寺といいます。

2007年7月7日

想像以上にきつかった遍路転がしを越え、ようやくたどり着いた焼山寺。

ほっと一息ついたものの、時刻は16時近く。

この日はたしかラフだけ描いて、翌日早朝から描き始めた。

ちなみにその晩は通夜堂に泊めてもらった。

本来はここの通夜堂は貸してないのだけど、事情を話してなんとか泊まらせてもらったのだった。

そんなこともあったので、よしここはひとつ、おいらの絵をお礼に置いていこうかな、なんて考えてみた。

だから、ここの絵は初めて見る人を意識して描いたといえる。

自分でも結構いいかんじにできたと思う。

ただ、頑張りすぎて、できた時にはもう絵のコピーを作る余裕はなくなっていたのだった。




2007年7月7日

この日は最大の難所といわれる遍路転がしに挑むため、朝早くから11番に参った。

ここから描き方を変えて、鉛筆で下絵をちゃんと描くようにした。

おかけで細かいとこまでちゃんと描けるようになったが、かかる時間も倍になってしまった。

ここは約3時間。

時刻は10時をまわっていた。

早く山を登らなければ。




2007年7月6日

ここの本堂までは、333段の階段を上っていかなければならず、大変だった。

雨は降り止むことはなく、納経所の軒下のベンチに腰掛けて描いた。

ここもなんかうまく形をとらえられず、結局てきとーに仕上げてしまった。

無念。


ちなみにこの後、前日に別れた尼さんと再開することができた。

そして、遍路の時にお世話になっているという地元の方を紹介してもらった。

近くになったら泊めてくれるとのこと。

やった!




2007年7月6日

この日は朝から小雨が降っていて心配だったけど、山門の下から絵を描くことができた。

前日までは瓦屋根を描くのがしんどかったけど、この日は心機一転、細かいところもちゃんと描く力をつけようと頑張った。


絵を描いていたら、倉敷市のFM局の人にインタビューされてしまった。

なんかお遍路の番組だった。

もしかしたらまだネットに、インタビューのポッドキャストあるかも…




2007年7月5日

この日はここで打ち止めだったので、あまり時間を気にせず描いた。

2時間くらいだったかな。


絵を描いていたら、前のお寺でお話ししてたおじいさんが、無料宿リストを持ってきてくれた。

これは野宿遍路必須アイテムで、もうちょっと先へいかないと手に入らない代物。

この先、旅の終わりまで役立つのだった。

ありがたや。


あと、このお寺までは、さっきのお遍路尼さんと一緒に来ていて、ここで別れた。




2007年7月5日

ここはいいかんじのとこにベンチがあったので、そこに腰掛けて描くことができた。

でもなんかうまく形をとらえられなくて、あーもういいやうりゃーてなかんじで描いていた。

自分の中で、絵は1時間くらいで描こうと決めていたので、終わらせるために結構いい加減になってしまった。


ここでは絵を描きつつ、お寺の(?)おじいさんといろいろお話ししていた。

あと、前日から何度か見かけていたお遍路尼さんとも仲良くなれた。

ここでの出会いがかなり重要な意味を持つことを、その時はまだ知らない。



2007年7月5日

これまで瓦屋根をいかに描くかで苦労していたが、ここはトタン屋根だったのでだいぶ描きやすかった。

調子に乗って描いていたら、ついついいろいろと描きすぎてしまった感じ。

見たものをどれだけ描けるようになるか、が目標でもあるんだけど、それはいかに(余計なところを)描かないかということも重要になってくるのだ。




2007年7月5日

5番門前の民宿に泊まってたので、ここは朝一で描き始めることができた。

なんか描き始めと、描き終わりのほうでは、ペンの勢いが全然違う。

1本の線の持つ意味というか重みが違うのだ。

始めは、ここをこう描くのだ、というふうに描いているので、1本の線が要素として成り立っているのだが、徐々に自信が無くなってくると、弱々しい線を重ねてしまい、その線は1本では成り立たなくなってしまうのだ。

これはこの先ずっと自分の課題の一つとなるのだった。

問題点を意識できたという点では、ここの絵も意味があったといえるだろう。




2007年7月4日

ここでは、描きたい構図だと座るとこがなかったので立って描いていたら、お寺のおばさんがイスを持ってきてくれた。

おぉありがたい、と思っていたら、更にジュースもくれた!

これが初お接待だった。

いやー、嬉しいものですなぁ。

感謝しながら、おばさんと少しお話ししつつ、約1時間で描き上げた。

全然上手じゃないのは変わりないけど、なんかここの絵は気に入っている絵の一つなんだよね。




2007年7月4日

次こそは、と半ば祈るような気持ちで臨んだ3番目。
(既に自信を失いつつある)

鐘楼からの眺めがちょうど全体も描けて、尚且つ雨避けにもなるという、ベストポジションにようやく恵まれた。

約1時間で描き上げた。

絵はまだまだ思うような出来ではないが、なんとなく方向性が見えてきたかなという感じ。




2007年7月4日

さあ2番目はどう描こうかと臨んでみたら、1番以上に描きにくいところだった。

本堂は急な階段を上った先にあって、下からでは木が茂っていて見ることができなかったし、上からだと近すぎて全体がとらえられなかった。

とりあえず、見上げて屋根の梁と柱の入り組んだ感じを描こうとしたんだけど、あまりに複雑で、「これは今の俺には描けねえ…」と、早くも断念してしまった。

ここが第一の敗北の寺。

というわけで、絵は下絵止まり。

↓んー、よくわかんねぇな。



2007年7月4日

お絵描き遍路の1番目。

ここでいかに描けるかが、今後進める上での基準にもなるため、結構重要だ。

さあ描くぞーとかなり気合いを入れてお寺へ入ったのだが、か、描く場所が無い…(-.-;)

自分のイメージでは、なんかベンチに腰掛けてお寺の全体像をじっくりスケッチ、だったんだけど。

まず全体なんか見れないし、ベンチもあったけどそこからじゃ描けないし、しかもなんか雨降ってきたしで、まさに出鼻をくじかれてしまった。

それでもなんとか木陰から本堂正面をとらえて描いてみた。

途中でお参りに来てたおばさんに声をかけられ、ちらっと絵を見せたんだけど、なんとも微妙なリアクション。

1時間くらいで描いた絵は、たしかに微妙。

終わって気付いたのが、虫刺されがひどかった。

草木の近くは蚊が物凄いということを、ここで学んだのだった。

(これから先、蚊に苦しめられるということは、まだ思いもしなかった)


絵は、鉛筆で軽く下絵というか当たりをとって、ミリペン(0.1mm)で描き上げるというやり方。

色鉛筆も持ってきてたけど、まだしばらくは使わない。





お遍路に出て早1年。

今更ながら、旅で描いた絵をアップします。

当分日記はこっちメインになると思います。

なるべくコメント付きでアップしたいと思います。

感想とか書いてくれるとうれしい。


ちなみにしばらくこの記事は先頭にくるようにしておくので、mixi見てる人にはちょっとうっとおしいかもだけど、我慢してくだされ。
藤川さくらHP
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