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制作日記的な挑戦の記録
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最近、小説以外の本を読もう!プロジェクトを発動しておりまして。

某サイトにて、みんなで読んだ本を紹介しあっておりまして。

せっかくなのでここでも自分が読んだものを紹介してみようかなと思いまして。

<フォーマット>
①タイトル(クリックすると商品のページへ飛ぶかも)
②著者
③一言コメント


「行動できない人」の心理学
②加藤諦三
③主に行動することの重要性や、行動できない人の心理について書かれています。
特に印象的だった言葉
「自信は行動することでついてくる」
「楽しいから練習するのではなく、練習するから楽しくなるのだ」
立ち読みしたら、まるで自分のことについて書かれているような気がしたので、買ってみました。


あなたにもわかる相対性理論
②茂木健一郎
③内容の大半は、アインシュタインについて書かれていました。
アインシュタインの思想とからめて、相対性理論が生まれる前後周辺について解説してありました。
相対性理論についても、ポイントを踏まえて書かれていました。
「時間の遅れ」「物体の縮み」など、非常に興味深い話でした。
おまけとして、特殊相対性理論の論文(全3P)の全訳も載っていました。
こっちはちんぷんかんぷんでしたけど(笑)


時間はなぜ取り戻せないのか
②橋元淳一郎
③テーマは「時間の流れと主観(主体的意思)」で、「時間の流れは生命が創る」ものという考えで書かれています。
素粒子レベルから理論が展開されていきます。
さまざまな物理学の理論が用いられているので、読むだけでちょっとかしこくなった気がします。
個人的には、自分が常々考えていた理論と似ていることが書かれていたので、非常に興味深く、かつ刺激的に読むことができました。
著者はSF作家でもあり、センス・オブ・ワンダーを感じる内容でした。
同じテーマの別の著書も読んでみたくなりました。


はじめてのトポロジー つながり方の幾何学
②瀬山士郎
③現代数学のひとつ「トポロジー」とはどういうものか、ということが書かれています。
著者的には入門書の一歩手前のお話で、数式を極力使わずに、イメージを持ってもらえるように書いた、とありました。
導入は興味深く読んでいたのですが、だんだんとわからなくなってきて、最終的には全然わかりませんでした。
ほとんど教科書です。読むのにすごく時間がかかってしまいました。
ひとつ印象的だったのは、トポロジーはデッサンと同じで、ものの形ではなく、ものをどう見るか、ということです。
だからトポロジー的には、三角形と円は同じ形で、コーヒーカップとドーナツは同じ形なんだそうです。
一筆書き、メビウスの帯、クラインの壷、ポアンカレ予想、これらの言葉に反応した方は、読んでみてもいいかも。
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