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制作日記的な挑戦の記録
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久しぶりにフツーの日記です。(長いよ)

先日、上野にある東京国立博物館に行ってきました。

タイトルの特別展を見るためです。

これは、日本美術の巨匠たちの作品を、それぞれのライバル同士一緒に展示してしまうというすごい企画、なんだそうです。

ちょっと気になってたのと、学校の先生の強い勧めもあって、行ってみました。


そもそもトウハク自体初めて行ったので、その敷地の広さやら建物の立派さなんかでおおーってなってしまいました。
(トウハク…東京国立博物館の略。ツウはこういうらしい)

これまた先生のお勧めで、展示を見る前にガイドのヘッドホンを借りました。(有料\500)



さて肝心の展示ですが、たくさんの名作といわれる作品を見ることができました。

なんかもう、おおぉ~って感じでした。

(正直よくわかんないってのもあったのですが)

でも作品をつくり上げたそのエネルギーのすごさを感じられたと思います。

あと、国宝やら重要文化財も多数展示されてて、それらをまじまじ見れたのもよかったです。


ちょっと残念だったのは、俵屋宗達vs尾形光琳で、それぞれの「風神雷神図屏風」が見られなかったことです。

解説文を読んだらすごく見たくなったんだけど、なんか期間限定公開で、展示は11日からでした。おしい。


個人的には、芦雪がすごいお気に入りです。

というか惚れてしまいそうでした。


お土産コーナーには、巨匠の肖像が描かれた(イラストレーター山口晃さんによる)ピンバッジのガチャガチャがあって、やってみたんだけど何故か出てこなくて、係の人に言ってみたら機械の蓋を開けてくれて、お好きなのどうぞと言ってくれたので、芦雪が欲しいですと言って探したんだけどなかなか見つからなくて、そしたら他に係の人がもう2人加わってみんなで探し始めてくれて、なんとかと見つけてもらいました。(感謝!)

あとこの特別展のTシャツなんかもあって、なんか欲しくなったので記念に買ってしまいました。

でもそれには、後染め製品なので擦れたり濡れたりしないようにしてくださいとの注意書きがあって、これ洗濯どうしたらいいんだろうって悩んでます。


結局、全部見て回るのに3時間半くらいかかってしまいました。

結構疲れたけど、おもしろかったです。

創刊記念『國華』120周年・朝日新聞130周年
特別展「対決-巨匠たちの日本美術」

会期:2008年7月8日(火)~8月17日(日)

会場:東京国立博物館 平成館 (上野公園)

展覧会の構成:
 同門から出て異なった作風を開拓した鎌倉時代の「運慶vs快慶」に始まり、室町時代の代表的水墨画家雪舟等楊と彼に私淑した雪村周継、安土桃山時代に天下人の御用を争った狩野永徳と長谷川等伯など、中世から近代までの日本美術史に名を刻む巨匠たちを、2人づつ下記12組とし、名品を対決させる形で紹介いたします。
 その関係は、同時代に競い合った文字通りの「対決」だけでなく、弟子と師匠の関係、一方が一方に私淑する関係など様々ですが、広い意味でライバル意識があったととらえ、「対決」としています。互いの作品を比較して見ることで、巨匠たちの優れた個性にふれていただければと思います。

■ 運慶 vs 快慶   —人に象る仏の性—
■ 雪舟 vs 雪村   —画趣に秘める禅境—
■ 永徳 vs 等伯   —墨と彩の気韻生動—
■ 長次郎 vs 光悦 —楽碗に競う わび数寄の美—
■ 宗達 vs 光琳   —画想無碍・画才無尽—
■ 仁清 vs 乾山   —彩雅陶から書画陶へ—
■ 円空 vs 木喰   —仏縁世に満ちみつ—
■ 大雅 vs 蕪村   —詩は画の心・画は句の姿—
■ 若冲 vs 蕭白   —画人・画狂・画仙・画魔—
■ 応挙 vs 芦雪   —写生の静・奇想の動—
■ 歌麿 vs 写楽   —憂き世を浮き世に化粧して—
■ 鉄斎 vs 大観   —温故創新の双巨峰—
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無題
それ行きたいと思ってたんだ~!
8月下旬に東京一人旅を計画中。
会期中には行けなさそう(:_;)ショック…
Posted by さちぽん 2008.08.11 Mon 19:27 編集
無題
擦れたり濡れたりしたらダメってんなら、
もうそのTシャツは飾るしか。

別のTシャツを飾って対決させるのだ。
Posted by しら 2008.08.11 Mon 21:08 編集
無題
さちぽん>
んー、見れないのは残念だね。
自分も会期が17までだと知って慌てて行ったかんじ。
東京旅行は楽しんできてねん。

しら>
とりあえず1回着て洗濯したらどんだけ色落ちするか楽しみ。
デザインは勝ってるんだけど、Tシャツとしては負けてる気がする。
Posted by むうむう 2008.08.12 Tue 01:06 編集
補足
長沢芦雪(ながさわろせつ1754~99)

江戸時代中期の画家・長沢芦雪は円山応挙(まるやまおうきょ)の弟子でしたが、写生が一番大切だと考えた応挙とは違い、見る人をびっくりさせるような奇想天外なしかけのある絵や、おばけのような気味の悪い絵も描きました。
そのために応挙から破門されたとも言われています。
芦雪は大阪に滞在中46歳の若さで亡くなりますが、その死については暗殺説もささやかれています。
Posted by むうむう 2008.08.12 Tue 01:08 編集
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