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制作日記的な挑戦の記録
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自民党圧勝という結果になった参議院選挙でしたね。

自民・公明の与党で議席過半数を超えたことで、衆議院と参議院で与野党の勢力が逆転していた「ねじれ国会」は、解消されました。


まず、気になった改憲勢力ですが、改憲の発議に必要な3分の2議席には届かなかったようですね。

でも、加憲派の公明を含めると、到達しちゃうみたいです。

【参院選】改憲勢力3分の2届かず 「加憲」公明入れれば到達(産経新聞) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000542-san-pol


22日夜にNHKでやってた党首討論の番組を見てたんですけど、改憲の話では、自民の石破さんの安定感というか、他党からの批判や指摘に対して、どうとでも答えられるわーという懐の深さ(?)を感じてしまいました。

だてに何十年も改憲をうたってきただけはあるなと思ってしまいました。

抗して社民の福島さんが特に、はっきりわかりやすく、自民の改憲草案に対する危惧の念を示していました。

他の党の言ってることは、石破さんが言うように、ちょっと浅いような、感情論に近いような、そんなふうな印象を受けてしまいました。


あくまで、いち視聴者の主観ですので(汗



さて、今回の投票率、52.61%という、戦後3番目の低さだったようです。。。

しかも、沖縄以外の46都道府県で前回より投票率は低下していて、過去最低を記録した地域がいくつもあったようです。

参院選投票率52.61% 戦後3番目の低さ - 朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com)
http://t.asahi.com/btl1



今回からネットでの選挙活動が解禁されましたが、出口調査によると、「参考にした」というのがわずか1割だったとか。

【参院選】ネット選挙、有権者冷ややか 「参考にした」わずか1割 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130722/elc13072210590124-n1.htm


このデータはいろいろ見方があると思います。

・投票先は決めてるから、ネットの情報は参考にしないという場合
・投票先は決めてないけど、ネットの情報は参考にしないという場合
・そもそもネットを見ていない場合
・ネットは見ているけれど、投票にはいかなかった場合



・選挙特番(主に池上無双)を見てたら、各候補者には、それぞれ支持してくれる団体がいるものなんだなあとわかりました。

ということは、ネットで支持してない候補者や政党が何言っても、関係ないですよね。

なので、特に支持政党のない無党派層向けに、ネット情報を活用すればいいのかなと思いました。


・ただ、今回初めてのネット選挙活動だったためか、ネットの情報にどれだけ有用なものがあったのか、という問題もあるかと思います。

リンク先ニュースでも書いてあるとおり、各候補者のサイトでは、いつどこで演説します、とかいう告知が多かったような気がします。

それってなんかホンマツテントウ虫じゃない?


・あと、ネットのイメージもあるのではないでしょうか。

ネットの情報ってうさんくさいというイメージが、普段あまりネットに触れることが少ない人ほど、強いように思います。

それよりだったら、駅前でしゃべってる演説のほうがよほど信頼できると思われるんじゃないでしょうか。


・投票率の高い世代ほど、ネットの利用度は低い、ということから、参考率は下がってしまいます。

逆に言えば、投票率の低い世代ほど、ネット利用度は高いわけで、そこの投票率を上げると、参考率は上がるわけです。


以上の点を踏まえて、

若年層(の無党派層)にこそ、ネットの選挙活動は有効であると考えられます。

そのためにも、ネットでの投票もさっさと解禁すべきです。


ネットで若者も簡単に投票できるようになる、投票が相当数見込まれる、となれば、情報を発信する候補者・政党側も、その内容の質も必然的に上がってくると思います。



ネット投票解禁、これがこの国を手っ取り早く変える方法だと思います。



個人的にはアンチ自民ではありますが、決まってしまったものはしょうがありません。

やろうとしていることをネガティブに受け止めて批判だけしてても思考停止に陥るだけです。

冷静に、ポジティブに受け止めたら、見方が変わるかもしれません。


文句を言いながら日々を過ごしたところで、この国がよくなることも、毎日の生活が楽しくなることもありません。

これからこの国、社会はどうなるのか、どうなっていこうとしているのか、現実を受け止め、見つめていき、自分に何ができるかを考えていきましょう。


少なくとも、以前の自分よりも、政治について関心を持ち始めたことを、評価したいと思います(^-^)

すべてはそこから始まるのですから。

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