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制作日記的な挑戦の記録
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「自分にはデザイン能力がない」

幼少の頃に悟ったことである。


図工の時間、真っ白な画用紙を渡されて、好きに描いていいよと言われても、何を描いていいかわからなかった。

○○を描きなさい、なら嬉々として描けたのだけど。


枠が欲しい。

枠があれば、その枠内ぎりぎりまでどう詰め込もうかとか、その中でどう表現しようかとか、いろいろ考えることができる。

枠がないと、途端にどうしていいかわからなくなってしまう。

白いキャンバスだけあっても、困ってしまうのだ。


自分は、そういう性質の人間である。


というような話をして、共感してくれる人と、してくれない人がいる。

自分と同じ側の人間か、正反対の人間か。


うちの奥さんは、自分とは真逆の性質である。


白い画用紙与えられて、好きに描いていいよと言われたら、画面からはみ出すくらい描いて、さらに紙のお替りするようなタイプ。

枠を与えられたら、途端に困ってしまうようなタイプ。


この違いに名前をつけるとすれば、製作側かデザイン側か、といったところか。

かっこよくいったら、職人かアーティストか、みたいな。


自分は昔から前者であると自覚していたし、どうしても後者たり得なかった。


現在、とある漫画を描かねばいけない状態なのだが、自分にとって漫画、特にネームを描く行為は、デザインする行為に近しい。

つまり非常に苦手であり、相当の精神力と集中力と、時間と労力が必要になってくるのだ。

だから、ネームが一向に進まなくてうだうだしちゃうのは、それはもう致し方ないことなのである。




というような話を奥さんにしたら、「いいから描けよ」って言われた。

( ‘ ^‘c彡☆))Д´) パーン



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