制作日記的な挑戦の記録
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前回エントリでもちらっと書きましたが、去年応募した「第1回日本ストーリーデザイン大賞」にて、めでたく入賞を受賞することができました。
http://story-design.jp/award/#
(藤川さくら「踊る熱海」です)
うれしいことに、うちの奥さんも東西審査委員長特別賞を受賞することができました。
(常夏さわや「さわやの海」です)
そんなわけで、2月5日に熱海のホテル・サンミ倶楽部で行われた授賞式に、夫婦で参加してきました。
それにまつわるエピソードをつづっていきます。
http://story-design.jp/award/#
(藤川さくら「踊る熱海」です)
うれしいことに、うちの奥さんも東西審査委員長特別賞を受賞することができました。
(常夏さわや「さわやの海」です)
そんなわけで、2月5日に熱海のホテル・サンミ倶楽部で行われた授賞式に、夫婦で参加してきました。
それにまつわるエピソードをつづっていきます。
●名刺について
授賞式では、是非とも名刺があったほうがいいと言われ、式の数日前から作り始めました。
表面は昔描いたイラストをアレンジしてまとめようとしました。
何度もペン入れしてあーでもないこーでもないといじっていたのですが、最終的にはペン入れ放棄しました(笑)
裏面は今の会社の名刺にしました。
もっと早く作っておきたかったのですが、イラストに手間取ったせいもあり、印刷できたのが式当日のお昼頃になってしまいました。
●衣装について
授賞式では、是非ともいい格好したほうがいいと言われ、名刺できてから着ていく服を選び始めました。
前に買ったよそ行きの服で行こうかと思ったのですが、ボトムがジーンズだったので、それはちょっと・・・と奥さんに止められました。
いっそスーツ着てく?と思ったのですが、いやーなんか違くね?と思い込んで却下しました。
それならばと、この間会社の上司(イケメン・24)からもらったおしゃれ服を選んでみました。
なんかかっこいいズボンとベストを頂いてて、それに自分が持ってたピンクのYシャツと赤のネクタイを装備しました。
それにハンチングをかぶったら、なんかタイバニのタイガーさんの色違いになったみたいで、ちょっと誰ですかこのおしゃれさんていう感じになったので、よしこれで行こうと決定しました。
自分がそんなふうな服装だったので、奥さんもそれに合わせて、明るい色味のワンピースでおしゃれしました。
(服装に対しておしゃれとしか表現できないこの語彙力・泣)
約2時間、電車にゆられて熱海駅着、それからタクシーに乗って数分で、会場であるホテルに到着しました。
入り口入ってすぐのロビーは、その日の授賞式にやってきたいろんな業界の方々でごった返していました。
近くのテーブル席で、審査委員でもあるお話作り講座のP師匠とその仲間たちが集まってるのを発見しました。
「やべえ!みんなスーツ着てる!」
http://p.tl/O1zf
みんなスーツきてるよ!と奥さんにも言われました。
わーやっちまったーと思いましたが、しょうがない!と夫婦で開き直ることにしました。
(ちなみにP塾生で一人、思いっきり普段着のNさんがいて、このときばかりはその存在に心救われました)
●授賞式にて
会場はちょっとした広さのホールで、正面にステージがありました。
場内にはいくつかテーブルがあって、料理コーナーがあって、熱海で展開される企画や商品が展示されたりしていました。
式が始まる前、ステージに一番近いテーブルに、受賞者が集められました。
受賞者全12人中、参加したのは自分含めて9人でした。
知ってる人知らない人半々といったところでした。
なんか、テーブルを囲んでずらり勢ぞろいしたこの感じ、何かに似ている気がしてなりませんでした。
まるで、天下一武道会の第一回戦で全国から集まった猛者どもが勢ぞろいしてるみたいでした。
なんかこう、見開きページで一キャラ一コマでどんどんどんって描かれてるようなイメージですかね。
式が始まると、早速賞状の授与が行われました。
自分は3番目で名前を呼ばれて、登壇しました。
変な感じでした。
審査委員の一人である師匠が、賞状を読み上げてくれました。
それを聞いてる間、師匠と出会ってからこれまでのことが一気に駆け巡っていきました。
ついにこんなところまでくることができたか。
そう思いました。
師匠も、そう思ってくれてるんじゃないかなと、勝手に思いをめぐらせました。
賞状を渡してもらいました。
感無量。
ステージ上で受賞者は控えていきました。
狭いので、詰めてずれてとやっていったら、自分がステージ中央に立つことになってしまいました。
受賞者はステージ下からパシャパシャ写真撮られていきます。
わーちょー見切れてるでござる!(見切れというレベルか?)
ステージからの眺めは、まず天井からのライトでまぶしかったです。
会場は薄暗いのですが、そこには大勢の人がいて、皆壇上に注目しているのがわかりました。
その上に立っている自分。
不思議な感じでした。
乾杯してから、歓談タイムになりました。
まずは審査委員の大御所にご挨拶をせねば!ということで、奥さんと一緒にタイミングを見計らって話しかけていきました。
辻真先先生、柏原寛司先生、石森史郎先生と、少しお話し、写真を撮ってもらいました。
(審査委員紹介http://story-design.jp/award/judges)
普通に話しても絶対印象に残らないだろうと思い、「実は夫婦で受賞したんですよ~」と言って、皆さんに「そうなんだ!」と驚いてもらえました。
よし、インパクト。
今回初めて会う受賞者にも、それぞれ話しかけて、名刺交換したり普段どういうことしてるのかとか聞きました。
一段落ついたところで、さあ料理を食うぞーと動き出しました。
その頃にはステージ上で、俳優やらアーティストやらのゲストが入れ替わり立ち代り登場していました。
自分がいるテーブルがステージに一番近いとあって、なんか食事に専念しちゃってるのもなんか失礼な気がして、あまり料理にがっつけなかったです。
結局食べられなかった料理がいくつもあって、正直それが一番の心残りでした。
授賞式は20時半くらいでお開きとなりました。
●まるで修学旅行の夜のように
部屋に戻って一息ついてから、温泉へ向かいました。
P塾生がみんな集まってて、露天風呂で師匠を囲んでの座談会みたいになりました。
まさに裸の付き合いです。
上がってからは、師匠のいる部屋にみんな集まって、わいのわいのお話しました。
初めて会う人も何人かいて、いつものオフ会とはまたちがった感じで楽しかったです。
なんか自分が結構しゃべる場面が多くて、それもいつもと違ってて、変な感じがしました。
気づけば午前3時でした。
そのあたりでお開きになりました。
他の人は4人で1部屋なのに対し、自分と奥さんは2人で1部屋を割り当ててもらってました。
ステキなホテルで温泉入ってお布団ふかふかで、奥さんと一緒の部屋で、ちょっと新婚旅行やり直した気分です。
(※熱海新婚旅行での事件はこちらを参照
http://fuzy414.blog.shinobi.jp/Entry/946/)
●しみじみと
翌朝、9時過ぎに起きて、お風呂が9時半までだったので急いで朝風呂しました。
10時前にチェックアウトしました。
天気予報は大雪でしたが、熱海は小雨程度でした。
ホテルの売店で傘を1本買って、奥さんと相合傘して歩きました。
ふと、途中で見かけた熱海桜が、ちょっと咲いてました。
朝ごはんがまだだったので、ファミレスでブランチしました。
奥さんと話しながら食事してて、なんだかじんわりと思いました。
作品書いて、評価してもらって、それも奥さんと一緒で、授賞式でいいホテル泊まれて、温泉入れて、しかもタダで、まわりには仲間もいて、師匠もいて、
ああ~、なんかしあわせだ~~~(*´ ▽ `*)
さらにいえば、自分はまだまだ成長できると信じているし、成長するつもりだし、これからもっとおもしろいもの作り出していくぞっていう気持ちがあります。
これからもっとおもしろくなるぞ、我が人生!
●何度でも言います
自分があのステージに立てたのは、絶対に自分一人の力ではないです。
奥さんや師匠や仲間がいたから、そして直接ではないにしろ、自分と関わってくれたいろんな人たちのおかげで、あの場所、そして今この場所にいることができるんだと、強く感じています。
感謝です!
今後とも、肯定感に満ちた人生を歩んでいけるよう、精進したいと思います。
授賞式では、是非とも名刺があったほうがいいと言われ、式の数日前から作り始めました。
表面は昔描いたイラストをアレンジしてまとめようとしました。
何度もペン入れしてあーでもないこーでもないといじっていたのですが、最終的にはペン入れ放棄しました(笑)
裏面は今の会社の名刺にしました。
もっと早く作っておきたかったのですが、イラストに手間取ったせいもあり、印刷できたのが式当日のお昼頃になってしまいました。
●衣装について
授賞式では、是非ともいい格好したほうがいいと言われ、名刺できてから着ていく服を選び始めました。
前に買ったよそ行きの服で行こうかと思ったのですが、ボトムがジーンズだったので、それはちょっと・・・と奥さんに止められました。
いっそスーツ着てく?と思ったのですが、いやーなんか違くね?と思い込んで却下しました。
それならばと、この間会社の上司(イケメン・24)からもらったおしゃれ服を選んでみました。
なんかかっこいいズボンとベストを頂いてて、それに自分が持ってたピンクのYシャツと赤のネクタイを装備しました。
それにハンチングをかぶったら、なんかタイバニのタイガーさんの色違いになったみたいで、ちょっと誰ですかこのおしゃれさんていう感じになったので、よしこれで行こうと決定しました。
自分がそんなふうな服装だったので、奥さんもそれに合わせて、明るい色味のワンピースでおしゃれしました。
(服装に対しておしゃれとしか表現できないこの語彙力・泣)
約2時間、電車にゆられて熱海駅着、それからタクシーに乗って数分で、会場であるホテルに到着しました。
入り口入ってすぐのロビーは、その日の授賞式にやってきたいろんな業界の方々でごった返していました。
近くのテーブル席で、審査委員でもあるお話作り講座のP師匠とその仲間たちが集まってるのを発見しました。
「やべえ!みんなスーツ着てる!」
http://p.tl/O1zf
みんなスーツきてるよ!と奥さんにも言われました。
わーやっちまったーと思いましたが、しょうがない!と夫婦で開き直ることにしました。
(ちなみにP塾生で一人、思いっきり普段着のNさんがいて、このときばかりはその存在に心救われました)
●授賞式にて
会場はちょっとした広さのホールで、正面にステージがありました。
場内にはいくつかテーブルがあって、料理コーナーがあって、熱海で展開される企画や商品が展示されたりしていました。
式が始まる前、ステージに一番近いテーブルに、受賞者が集められました。
受賞者全12人中、参加したのは自分含めて9人でした。
知ってる人知らない人半々といったところでした。
なんか、テーブルを囲んでずらり勢ぞろいしたこの感じ、何かに似ている気がしてなりませんでした。
まるで、天下一武道会の第一回戦で全国から集まった猛者どもが勢ぞろいしてるみたいでした。
なんかこう、見開きページで一キャラ一コマでどんどんどんって描かれてるようなイメージですかね。
式が始まると、早速賞状の授与が行われました。
自分は3番目で名前を呼ばれて、登壇しました。
変な感じでした。
審査委員の一人である師匠が、賞状を読み上げてくれました。
それを聞いてる間、師匠と出会ってからこれまでのことが一気に駆け巡っていきました。
ついにこんなところまでくることができたか。
そう思いました。
師匠も、そう思ってくれてるんじゃないかなと、勝手に思いをめぐらせました。
賞状を渡してもらいました。
感無量。
ステージ上で受賞者は控えていきました。
狭いので、詰めてずれてとやっていったら、自分がステージ中央に立つことになってしまいました。
受賞者はステージ下からパシャパシャ写真撮られていきます。
わーちょー見切れてるでござる!(見切れというレベルか?)
ステージからの眺めは、まず天井からのライトでまぶしかったです。
会場は薄暗いのですが、そこには大勢の人がいて、皆壇上に注目しているのがわかりました。
その上に立っている自分。
不思議な感じでした。
乾杯してから、歓談タイムになりました。
まずは審査委員の大御所にご挨拶をせねば!ということで、奥さんと一緒にタイミングを見計らって話しかけていきました。
辻真先先生、柏原寛司先生、石森史郎先生と、少しお話し、写真を撮ってもらいました。
(審査委員紹介http://story-design.jp/award/judges)
普通に話しても絶対印象に残らないだろうと思い、「実は夫婦で受賞したんですよ~」と言って、皆さんに「そうなんだ!」と驚いてもらえました。
よし、インパクト。
今回初めて会う受賞者にも、それぞれ話しかけて、名刺交換したり普段どういうことしてるのかとか聞きました。
一段落ついたところで、さあ料理を食うぞーと動き出しました。
その頃にはステージ上で、俳優やらアーティストやらのゲストが入れ替わり立ち代り登場していました。
自分がいるテーブルがステージに一番近いとあって、なんか食事に専念しちゃってるのもなんか失礼な気がして、あまり料理にがっつけなかったです。
結局食べられなかった料理がいくつもあって、正直それが一番の心残りでした。
授賞式は20時半くらいでお開きとなりました。
●まるで修学旅行の夜のように
部屋に戻って一息ついてから、温泉へ向かいました。
P塾生がみんな集まってて、露天風呂で師匠を囲んでの座談会みたいになりました。
まさに裸の付き合いです。
上がってからは、師匠のいる部屋にみんな集まって、わいのわいのお話しました。
初めて会う人も何人かいて、いつものオフ会とはまたちがった感じで楽しかったです。
なんか自分が結構しゃべる場面が多くて、それもいつもと違ってて、変な感じがしました。
気づけば午前3時でした。
そのあたりでお開きになりました。
他の人は4人で1部屋なのに対し、自分と奥さんは2人で1部屋を割り当ててもらってました。
ステキなホテルで温泉入ってお布団ふかふかで、奥さんと一緒の部屋で、ちょっと新婚旅行やり直した気分です。
(※熱海新婚旅行での事件はこちらを参照
http://fuzy414.blog.shinobi.jp/Entry/946/)
●しみじみと
翌朝、9時過ぎに起きて、お風呂が9時半までだったので急いで朝風呂しました。
10時前にチェックアウトしました。
天気予報は大雪でしたが、熱海は小雨程度でした。
ホテルの売店で傘を1本買って、奥さんと相合傘して歩きました。
ふと、途中で見かけた熱海桜が、ちょっと咲いてました。
朝ごはんがまだだったので、ファミレスでブランチしました。
奥さんと話しながら食事してて、なんだかじんわりと思いました。
作品書いて、評価してもらって、それも奥さんと一緒で、授賞式でいいホテル泊まれて、温泉入れて、しかもタダで、まわりには仲間もいて、師匠もいて、
ああ~、なんかしあわせだ~~~(*´ ▽ `*)
さらにいえば、自分はまだまだ成長できると信じているし、成長するつもりだし、これからもっとおもしろいもの作り出していくぞっていう気持ちがあります。
これからもっとおもしろくなるぞ、我が人生!
●何度でも言います
自分があのステージに立てたのは、絶対に自分一人の力ではないです。
奥さんや師匠や仲間がいたから、そして直接ではないにしろ、自分と関わってくれたいろんな人たちのおかげで、あの場所、そして今この場所にいることができるんだと、強く感じています。
感謝です!
今後とも、肯定感に満ちた人生を歩んでいけるよう、精進したいと思います。
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