キャラチョコ作ってみた 2012.02.15 Wed 03:26 | 日記

昨日はバレンタインデーでしたね。

今年のバレンタインはキャラチョコに挑戦してみました。


きっかけはこちらの動画です。

【ニコニコ動画】【デュラララ!!】キャラチョコ作ってみた＋土方

これを見て、なんか自分でも作れそうって思ったのでやってみました。
 

作るにあたって何の絵にしようかなーと思ったら、上の動画を教えてくれた知人よりリクエストを頂きました。

おがきちか先生の『Landreaall』です。

大好きな作品なので、それだ！と思いました。



とりあえず最新の19巻まで読み返して、あーやっぱおもしろいわーと再確認しました。

読み終えて気づいたら、2月14日の早朝でした。


うわ、何してんの自分！？


ちゃんと絵描けるかなーと思いながら、とりあえず寝ました。



起きたのがその日の14時くらいでした。

そこから元絵を描き出しました。

これがまた難しかったです。

なかなか似ないのです。

そして5cm×5cmの枠内にはまるサイズに描くのもなかなかめんどいです。(アナログなので)

漫画ではいろんなキャラが出てくるのでみんな描きたくなったのですが、どう考えても全員無理だろうと判断し、メインのキャラ3人、DX、イオン、六甲に絞りました。

クロッキー帳に下書きしまくって、トレーシングペーパーにペン入れしました。

元絵ができたのが21時過ぎでした。

こんな感じです。

(左からDX、イオン、六甲。六甲は反転予定)



そこからチョコでの作画に入りました。

材料はこちらです。

どんだけ使うかわからないので大量に買っておきました。

カセットコンロにフライパンを乗せ、水を薄くひいて沸かし、その上にお湯が入らないようにお皿を乗せて、チョコを溶かしました。


爪楊枝にチョコをつけて、線画を裏からなぞっていきます。

ところが、これもなかなか難しいのです。

全然チョコが乗らない！

どうがんばってもまともに描けなくて、おかしいなーと思って動画を見なおしました。

そして気づきました。


描くのはトレペじゃなくってクッキングシートじゃん！


道理で描きづらいはずです。

というわけで元絵の上にクッキングシートを乗せて、改めてチョコで描いてみました。

(ペン軸に爪楊枝を挿入して描いた)

いくらかチョコは乗りやすくなったものの、やはりチョコで絵を描くのはそう簡単なことではありませんでした。

このように失敗しちゃったら･･････


ふき取る！


途中で爪楊枝から針に変更して、やっとこさ1枚目を描きました。


終わったら一旦冷蔵庫にしまって、線画チョコを固めておきます。


2枚目からはちょっと線の精度が上がってきたように思いました。



3枚目の六甲は髪のツンツン具合に苦労しました。




線画が終わったので着色に入ります。
(ここで作業場所を居間からキッチンに変更)

ホワイトチョコや苺チョコや抹茶チョコを駆使して、ちまちまパーツごとに色を落としていきました。


同時にやるとチョコがまざってしまうので、これまた着色しては冷やし、冷やしては着色し、を繰り返しました。

感覚的にはレイヤーを下に下に重ねていく感じでしょうか。

最終的に、背景をホワイトチョコでうめて、チョコ作業は終了です。




実は、この時点でバレンタインデーは過ぎてしまっていました。

まぁ、明らかに作業スケジュールがおかしかったので(お菓子だけに！)
当然といえば当然ですね。

それでもめげずに作業を続けました。



チョコが冷凍庫で固まるのを待つ間、土台となるクッキーを作りました。

余ったチョコも混ぜました。



生地を一旦冷やす間に、チョコの仕上がりを見てみました。


わくわく、どきどき。



ぺろ。



！？



はうあ！！



ディ、ＤＸが！



なんということ･･････



イオンは･･････？



うっ。



てことは六甲も･･････



誰！？


これはチョコを塗り重ねたとき、後から塗ったチョコの熱で、先に塗ったチョコが溶けてしまったからでしょう。

ちくしょう･･････


失意の中、土台のクッキーを切り分け、オーブンに入れました。



はぁ･･････

「失敗した失敗した･･････」と、どこぞのキャラのセリフが頭の中で響き渡りました。


そうこうしているうちに、クッキーが焼きあがったようです。


･･････


(グシャ)


あーもう。


ヤケになって焼きなおして(クッキーだけにね)、土台完成です。



ホワイトチョコでくっつけます。



まずはDXです。


なんか穴開いちゃったし。


イオンです。


六甲です。




まとめとして。

元絵できたときは、きっとすてきなチョコになるだろうと思いました。

そんで、わーすごーいとかみんなから言われるだろうなーむふふとか思いました。


(before)

しかしながら、結果はこの有様です。


(after)


悔しいです。

リベンジしたい、と言いたいところですが、それ以上に、


すっげーめんどくさい！


果たして次回がまたあるかはわかりません。

気が向いたらやるかもです。



でも、なんか作るのって、楽しいですね！

明日就職面接なんだけどね！

えへへ！

でわ、おやすみなさい。m(_ _)m