制作日記的な挑戦の記録
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翌朝は4時半過ぎに起こされた。
先生が寝る前に、仕上げの説明をするためだ。
早く寝すぎたのと、眠りが浅かったせいで、起きても別にまだ寝たいとは思わなかった。
まだボーっとしている頭で、とりあえず持ってきていたパンを食べつつ、携帯の充電をしつつ、twitterを見た。
ほぼ全て地震関連のツイート。
昨日入っていた留守電を確認したら、父親からだった。
大丈夫?と送ったメールに対して、大丈夫だーと留守電に入っていた。
母親にメールを送ったら、すぐ電話がかかってきた。
秋田も大変だったみたいだけど、家族全員無事であるとわかった。
ようやくちゃんと確認が取れて、ほっとした。
よしっと気合を入れて、仕事に取り組んだ。
先輩も7時くらい?に来た。
先輩と話していて、そうだ、自分の部屋もやばいんじゃね?と気づいた。
さらに芋づる式に、最近ペットボトルを花瓶代わりにして花を飾っていて、しかもそれが積み上げられた本の上に置いてあったことを、思い出した。
先生が、一度帰っていいよと言ってくださったので、手持ちの仕事に区切りがついた13時過ぎに、一時帰宅した。
電車は、10分間隔で、スピードを落として走っていた。
昼間の車内は人がまばらだった。
向かい側のおじさんが広げた新聞の一面には、「東日本巨大地震」と見出しがあった。
しかし、なんだか現実感がわかない。
例えば、いきなり指を包丁でざっくり切ってしまったとき。
その瞬間、あっ!って思って、やばいって思って、指を咥える。
そして血がだくだく流れ出して、痛いと、「思う」。
痛いはずだ、理屈では、痛くなる、だから痛いと、思う。
けれど、痛いという「感覚」は、実はあまり感じていない。
本当に痛い感覚は、脳が遮断してしまうのだろう。
なんだかそれと、似たような感じが、自分に起きている。
部屋に戻ると、案の定、室内はぐちゃぐちゃになっていた。
主に、積んであった本と、積んであったVHSが、散乱していた。
机の上は、インクがこぼれていた。
意外にも、花瓶(ペットボトル)は、本の散乱地より離れたところに落ちていた。
しかしそこにも、本が一冊あって、それはよりにもよって、先日先輩から借りていた本だった。
とりあえず部屋の片付け、掃除をする。
本棚の本は、落ちてはいなかったので助かった。
散らばったのは、本棚に入らなかった積読本。
あと、本棚の上に置いていた、CDが大量に入っている箱も、落ちなかった。(落ちそうだったけど)
DVDは全部落ちてたけど、ケース入っているからセーフ。
作業は、TVを見ながら行った。
TVのニュースでは、とても信じられない、信じたくない光景が映し出されていた。
ようやく、じわじわと、これは本当にあったことなんだ、という感じがしてきた。
片付けが終わってから、非常食を買わねばと思い、近所のスーパーへ行った。
自転車置き場はそれなりに空いていたので、そんな人いないかなと思ったけれど、そうではなかった。
大勢の買い物客がいて、皆大量に買い込んでいた。
ああ、みんな車で来てるんだね、と一人合点する。
自分も何か買わなきゃという気になってしまって、でも何を買えばいいのかわからなくなって、とりあえず、いわしの味噌煮缶とかせんべいとかお茶とかチョコとか、買ってみた。
非常食、非常食、と考えていたのに、チョコ買うあたりで、なぜか冬山登山を想定している自分がいた。
落ち着け。
帰ってPC動くか確認しつつ、twitterを見てたら、ヤシマ作戦のRTを見つけた。
なるほど節電ね、と思って、早めにご飯を炊いた。
夜またアシに戻るので、ちょっと寝ようかなと思っていたら、原子力発電所から煙が出ているというニュースを聞いた。
やばくないかそれ、と思っていたら、今度は爆発したというニュースが。
えええっ、と思っていたら、TVで枝野官房長官の会見が。
聞いていてもどうも要領を得ない。とにかくなんかしゃべらなきゃって感じで臨んでいる印象。
その後の原子力安全保安院の会見も、似たり寄ったり。
うーむ、と布団に入りながらTVを見ていたら、いつの間にか寝ていた。
1時間半くらいして起きた。
TVで会見は続いて?いた。
原発大丈夫かなぁと不安に思いながらも、ご飯を食べて、お弁当にとおにぎり作って、21時半ごろアシに向かった。
22時半に先生宅に着いて、それからずっと作業。
先生が寝る前に、仕上げの説明をするためだ。
早く寝すぎたのと、眠りが浅かったせいで、起きても別にまだ寝たいとは思わなかった。
まだボーっとしている頭で、とりあえず持ってきていたパンを食べつつ、携帯の充電をしつつ、twitterを見た。
ほぼ全て地震関連のツイート。
昨日入っていた留守電を確認したら、父親からだった。
大丈夫?と送ったメールに対して、大丈夫だーと留守電に入っていた。
母親にメールを送ったら、すぐ電話がかかってきた。
秋田も大変だったみたいだけど、家族全員無事であるとわかった。
ようやくちゃんと確認が取れて、ほっとした。
よしっと気合を入れて、仕事に取り組んだ。
先輩も7時くらい?に来た。
先輩と話していて、そうだ、自分の部屋もやばいんじゃね?と気づいた。
さらに芋づる式に、最近ペットボトルを花瓶代わりにして花を飾っていて、しかもそれが積み上げられた本の上に置いてあったことを、思い出した。
先生が、一度帰っていいよと言ってくださったので、手持ちの仕事に区切りがついた13時過ぎに、一時帰宅した。
電車は、10分間隔で、スピードを落として走っていた。
昼間の車内は人がまばらだった。
向かい側のおじさんが広げた新聞の一面には、「東日本巨大地震」と見出しがあった。
しかし、なんだか現実感がわかない。
例えば、いきなり指を包丁でざっくり切ってしまったとき。
その瞬間、あっ!って思って、やばいって思って、指を咥える。
そして血がだくだく流れ出して、痛いと、「思う」。
痛いはずだ、理屈では、痛くなる、だから痛いと、思う。
けれど、痛いという「感覚」は、実はあまり感じていない。
本当に痛い感覚は、脳が遮断してしまうのだろう。
なんだかそれと、似たような感じが、自分に起きている。
部屋に戻ると、案の定、室内はぐちゃぐちゃになっていた。
主に、積んであった本と、積んであったVHSが、散乱していた。
机の上は、インクがこぼれていた。
意外にも、花瓶(ペットボトル)は、本の散乱地より離れたところに落ちていた。
しかしそこにも、本が一冊あって、それはよりにもよって、先日先輩から借りていた本だった。
とりあえず部屋の片付け、掃除をする。
本棚の本は、落ちてはいなかったので助かった。
散らばったのは、本棚に入らなかった積読本。
あと、本棚の上に置いていた、CDが大量に入っている箱も、落ちなかった。(落ちそうだったけど)
DVDは全部落ちてたけど、ケース入っているからセーフ。
作業は、TVを見ながら行った。
TVのニュースでは、とても信じられない、信じたくない光景が映し出されていた。
ようやく、じわじわと、これは本当にあったことなんだ、という感じがしてきた。
片付けが終わってから、非常食を買わねばと思い、近所のスーパーへ行った。
自転車置き場はそれなりに空いていたので、そんな人いないかなと思ったけれど、そうではなかった。
大勢の買い物客がいて、皆大量に買い込んでいた。
ああ、みんな車で来てるんだね、と一人合点する。
自分も何か買わなきゃという気になってしまって、でも何を買えばいいのかわからなくなって、とりあえず、いわしの味噌煮缶とかせんべいとかお茶とかチョコとか、買ってみた。
非常食、非常食、と考えていたのに、チョコ買うあたりで、なぜか冬山登山を想定している自分がいた。
落ち着け。
帰ってPC動くか確認しつつ、twitterを見てたら、ヤシマ作戦のRTを見つけた。
なるほど節電ね、と思って、早めにご飯を炊いた。
夜またアシに戻るので、ちょっと寝ようかなと思っていたら、原子力発電所から煙が出ているというニュースを聞いた。
やばくないかそれ、と思っていたら、今度は爆発したというニュースが。
えええっ、と思っていたら、TVで枝野官房長官の会見が。
聞いていてもどうも要領を得ない。とにかくなんかしゃべらなきゃって感じで臨んでいる印象。
その後の原子力安全保安院の会見も、似たり寄ったり。
うーむ、と布団に入りながらTVを見ていたら、いつの間にか寝ていた。
1時間半くらいして起きた。
TVで会見は続いて?いた。
原発大丈夫かなぁと不安に思いながらも、ご飯を食べて、お弁当にとおにぎり作って、21時半ごろアシに向かった。
22時半に先生宅に着いて、それからずっと作業。
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