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制作日記的な挑戦の記録
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今年に入って、小説以外の本を読もう!プロジェクトを発動しておりまして。

某サイトにて、みんなで読んだ本を紹介しあっておりまして。

せっかくなのでここでも自分が読んだものを紹介してみようかなと思いまして。

ちなみにその1はこちら↓
http://fuzy414.blog.shinobi.jp/Entry/687/

<フォーマット>
①タイトル(クリックすると商品のページへ飛ぶかも)
②著者
③一言コメント


世界は分けてもわからない
②福岡伸一
③ヒトの眼が切り取った「部分」は人工的なものであり、ヒトの認識が見出した「関係」の多くは妄想でしかない。私たちは見ようと思うものしか見ることができない。――本文より
前から気になっていた福岡伸一さんの新刊が出ていたので買ってみました(2月の話ですが)。
新書ですが内容ぎっしりで読みごたえがありました。
読み終わって、不思議な感動と興奮が沸き起こりました。


アホの壁
②筒井康隆
③タイトルを見て笑ってしまって、目次を見て笑ってしまって、本文読んで笑ってしまいました。
昔流行った「バカの壁」よりも全然砕けた感じですが、しかしなかなか示唆に富んでいて、いかんいかん自分もアホになっていたなぁと反省しつつも、アホもアホで素敵かもなんて思いました。
さすが筒井先生です。


残念な人の思考法
②山崎将志
③「頭は悪くない、でも仕事ができない。」という残念な人たちの例をふまえた、プライオリティ思考について書かれています。
残念な人は、「前提条件」を間違えてしまうために、論理は正しいが結果が異なってしまう、ことになるそうです。
ビジネスの話から日常の例、筆者の経験を元に、プライオリティ思考にまつわる話が書かれています。
読んだ感想としては、「仕事の成果=プライオリティ(の正しさ)×能力×やる気」という式が全てを物語っているのではないかと思いました。


なぜモチベーションが上がらないのか
②児玉光雄
③やる気を構成する要素を「才能」「目標」「内的モチベーション」「外的モチベーション」「人間関係」「環境設定」の6つに分類しています。
それぞれについて解説し、各要素でどうすればモチベーションを高めることができるか、について書かれています。
自分のモチベーションレベルについてチェックできたり、自分の性格分類も調べることができます。
私はこの本を大分前に買っていたのですが、本棚を整理してたら出てきたので改めて読んでみました。
自分のやる気がおそろしく低かったという・・・


心が折れそうなとき1分間だけ読む本 ―元気な自分を呼び起こす99のセラピー
②松本幸夫
③他人に勝つとか社会の価値観に自分を従わせるとかいう本ではなく、本来の自分に立ち戻るためのノウハウを集めた本です。
人間関係に悩んだり、能力に壁を感じたり、仕事で落ち込んだり、鬱な気持ちになったり、心身共に本当に辛いとき・・・そんなとき、本書に書かれていることをちょっと実践するだけで、なんかちょっと変われると思うのです。
構成としては1項目につきだいたい見開き1ページで読みきれるように書かれていて、内容も本当に簡単なちょっとしたことです。
でも、そのちょっとが、体と心につながって作用していくのかな、なんて思います。


考えない練習
②小池龍之介
③脳はとにかく刺激を求めるもので、とりわけネガティブなことを勝手に考えてしまいがち。そんな余計な思考がノイズとなって、思い通りに動けなかったり、イライラしたり、不安になったり。
だから頭で考えずに、もっと五感を使って、感じることを意識することで、イライラや不安は消えていく。
そのための練習が書かれています。
著者はお坊さんで、仏教がベースになっています。
しかし仏教の言葉を一般の人たちがわかるような言葉(理系寄り)で説明されているので、大分わかりやすかったです。
個人的には、人に薦めたい良書の一冊になりました。


世界一わかりやすい速読の教科書 “速読耳”で今までの100倍成果が上がる!
②斉藤英治
③「速読耳」すなわち高速音声を聞き続けることで脳の回転速度を上げることで早く読める、そうです。
あと、早く読むには、まず本の全体を見てどんな本かをつかみ、写真を見るようにとにかく全ページを見て、必要な部分・価値のある部分を拾い読みする、ことだそうです。あと時間を決めて読むとか。
速読耳用のCDがついていて、それを用いた7日間トレーニングをこなすと、なんと本を読む速さが10倍になるとか!
・・・挫折した私はダメな子ですか。


実践するドラッカー[思考編]
 実践するドラッカー[行動編]
②上田惇生 監修・佐藤等 著
③マネジメントの父といわれるピーター・F・ドラッカー教授(1909-2005)の教えが書かれています。
成長し続けるためには、どのような「思考」と「行動」が必要か。
成果をあげるために身につけるべき能力と心すべきポイントを整理した、セルフマネジメント実践の書、であります。
なんというか、ドラッカー先生の言葉がかなり熱いです。
読むだけでモチベーションが上がってくるようです。
でもただ理解するだけでは駄目で、本書で何度も言われるのが「行動」することの大切さです。
行動を起こさなきゃって気にさせてくれます。


人は見た目が9割
②竹内一郎
③コミュニケーションにおいて、人が他人から受け取る情報の割合は、言葉の内容はたったの7%だけで、残りの93%は顔の表情や声の質だという。
いかに言葉以外の「見た目」から多くのメッセージを(意識的・無意識的に)受け取っているかがわかる本です。
著者はマンガ原作者であり、舞台演出や俳優教育も手がけているそうです。
そのため、マンガの表現や演劇の演出を例にとっての説明が多く、わかりやすいのと同時に、かなり勉強になりました。

“(前略)物語を作るうえで感動的なシーンには言葉で説明するのではなく、「絵で見せる」という鉄則がある。”
その鉄則の重要性がよくわかりました。


「やる気」が出るコツ、続くコツ ~わかっているけど動けないあなたへ
②和田裕美
③「やってみたい、けれど一歩でない」「頭でわかっているけど、やる気が起きない」「一瞬モチベーションが上がっても、続かない」……
そんな悩みを解決する小さな行動習慣と思考習慣、について、とてもわかりやすく、優しい言葉で書かれています。
個人的には、悩みのほうに共感してしまって、まるで自分に対して書かれているような気がして買ってしまいました。
同じように悩んでいる人たちがいる、そしてそんな人たちが立ち直ることができた、ということがわかっただけでも、なんだか救いになった気がします。
コツの例としては、「動けることから動いてみる」「思考パターンに“陽転思考”を取り入れる」「わくわくしたら、3時間以内に動く」「「毎日よかったを探す」などなど。
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