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制作日記的な挑戦の記録
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前編をアップしてから、1ヶ月以上もたってしまいました。

描けない悩みを抱えていらっしゃる皆様方、大変お待たせいたしました。

描くためのある意味、究極の方法論をお教えしましょう。

その前に、前編を読んでいない方はこちらをどうぞ。

超方法論!「描きたい、描けない、なぜだろう」を解決する究極の方法 (前編)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


結論から言いますと、

「締め切り」

です。


締め切りを設けると、描けるようになります。以上!



――とここで終わってはクレームが出そうなので解説します。


「描きたい、けれど描けない」と言って描かないのは、結局描かなくていいから、描かないのであり、描けないのです。


必要なのは、「強制力」です。

それも、外部からの強制力です。


そこで、「強制力=締め切り」となるわけです。


例として、自分が先日コミティア用の原稿を描いたときも、「コミティアで本を出します!」と宣言していたことによる強制力があって、なんとか形にすることができました。


締め切りは、英語で「deadline」です。

締め切りの一線を守らないと死んじゃう!

それくらいの気概を持って臨めば、描けます!

というか、描かなきゃ死ぬんだから、もう描くしかないんです!


そういう環境を、設定しましょう。

自らを、どんどん追い込みましょう。



だいたいにおいて、「描きたいけど描けないよう」とか言う人は、プライドが高い人です。

そしてすごく目が肥えてしまっている人です。

別に悪いことではありません。

ただ、それが描くことの障害になっているのです。


以前どこかで聞いたのですが、脳の仕組みとして、目で見たインプットは、手のアウトプットに反映されないそうです。

つまり、どんなに審美眼LV.100であっても、実際に手を動かさなければ、技術LV.1のままなのです。


そうとは知らず(知っていたとしても)、プライドが高いと、こんなへたくそ、許せない!おもしろくない!となって、どうせ自分は描けないんだ……といじけることになります。


自分を守っちゃっているんです。

だから進めない、描けないのです。


敵は自分自身です。


そんな自分は、締め切りという名の強制力でもって、壊してしまえばいいのです。



さあ、描けないとお悩みのあなた、今から本気の締め切りを設定してはいかかでしょうか。

きっと日々がどきどきしてきます。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――



さて、いかかでしたでしょうか?

描くための超方法論。


超、と言うだけあって、正直これは一時しのぎに過ぎません。


はっきり言って、かなりしんどいです。


実際自分は、しばらく漫画描きたくないです。

でもまた描きたくなるんだろうなーとも思いますけど。


一度きちんと、それがどんな形であれ、終わりをつけること。


そうすることで、見えてくるものがあると思います。




願わくば、一人でも多くの人が表現をあきらめずに済みますように。

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